今回は畝作りのまとめ記事です
やることは単純ですが
実際に作業すると時間がかかります
前回の草取りと同時進行でもあるので
段階ごとに説明したいと思います
草取りのまとめ記事はこちら
https://shigotoowari.com/草むしりまとめ 初心者の学び/
使う道具
・鍬
・シャベル
・スコップ
・メジャー
・水平器
・棒と紐(代用可能)
ここに書いてある道具はどんなものでもいいですが
鍬は草取りも兼ねるのであれば平鍬が適しています

①掘り返し
鍬orシャベルで畝の下30cmくらいを掘り返します
畝と合わせると合計60cmになります
これだけ掘れば野菜によるかも知れませんが十分かと思います
この時にゴミ、石、草は取り除きます

②土をほぐす
①で掘り返した土をほぐします
手で細かくして畝を作る場所に盛っていきます

少しずつ前進しながら①と②を繰り返します
③ガイド設置
ある程度の長さまで進んだら
一旦畝の形を作ります
まず、畝の幅を決めます
メジャーで40cmを図ります

片側か両サイドに棒を刺し基準にします
それを反対側のにも棒を挿して紐を結びます
これでガイドが出来ました
④畝の形を作る
盛った土の上をスコップと使って平にします

畝の幅が40cmになる様に調整します
土を側面に持ってきて手やスコップでの崩れない様に固めます

この一連の手順を端まで繰り返します
⑤調整
畝が出来たら水平器を使って少しだけ傾斜をつけます

この傾斜をつける理由は
水が流れる様にです
少し傾斜をつけることで
雨水や水撒きの水が流れていく様にして
根腐れを防ぎます
⑥土作り
畝を作ったら石灰を撒きます
ここからの作業は植え付け前に行います
その後に鶏糞と牛糞を入れ
苗を植え付けます
まとめ
畝の下30cm程度土を掘り返し
掘り返した土をほぐしながら
土を盛ります
その後、畝の幅を図りガイドの棒を立て紐を結びます
後はスコップで畝の形に仕上げ
水平器で水が流れる様に傾斜を調整
植え付け前に石灰と鶏糞、牛糞を混ぜ土作りをする
しごとおわりのひとこと
地道で大変な作業です
耕運機を使って耕してから
畝の形を作ってもいいと思います
全部昔ながらの道具で時間をかけたのは
いきなり楽をするより
昔のやり方を知ってから
便利な道具を使った方がありがたみを感じるからです
皆様の参考になれば幸いです
それではまた仕事終わりに



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